paypay送金詐欺に高校生が関与?副業や転売からも騙される可能性がある。先払いには注意が必要!
- 高校生が関与した、paypay送金詐欺を推測
- 個人間の売買の危険性
- 副業としてpaypay詐欺に遭う事もある
こんにちは、副業マイスターのタカハシです。
最近ニュースで話題の、高校生が関与したとされるpaypay送金詐欺ですが、その内容を見てみると、悪質な副業からでも騙される可能性があるのでは無いか?と言う考えについて行き着きました。
高校生が関与したpaypay送金詐欺の内容を確認しながら、副業でもあり得る話ではないのかと言う点がどこに関連性があるのかを、簡単にでは解説してみたいと思うので、興味のある方は、是非最後までご覧ください。
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高校生が関与したpaypay送金詐欺とは?
まずは、高校生が関与したとされるpaypay送金詐欺について見ていきましょう。
今回話題になったは、一般的な高校生が詐欺に関与しているからでしょう。特殊詐欺のグループが行ったでは無く、一般の高校生でも行えてしまうと言う点に問題点があるのではないかと考えます。
事件の概要は下記の通りです。
鹿児島県内の公立高校で数十人の生徒が詐欺事案に関わっていた疑いがあることが分かり、警察が経緯などを捜査しています。
この事案について鹿児島県教育委員会は、捜査が行われていることを認識しているとして「再発防止を徹底しないといけない」とコメントしています。
複数の生徒が詐欺事案に関わった疑いがあるのは、県内の公立高校です。学校によりますと、2023年度に入って警察から「生徒が詐欺事件に関わっている可能性があり、話を聞きたい」と連絡があったということです。
詐欺事案に関わっていたとみられるのは、主に高校3年生の数十人で、学校の聞き取りによると、電子決済アプリ「PayPay(ペイペイ)」を使って第三者に不正に送金をさせていた疑いがあるということです。
警察の捜査は今も続いていて、詳細な手口や被害額などは分かっていません。
今のところ、学校として関わった生徒の処分は検討していませんが、すでに他校に転学した生徒もいるということです。
校長は鹿児島テレビの取材に対し「大きな問題行動で、指導が行き届かなかったことを重く受け止めている」とコメントしています。
また、県教委も県内の高校生が詐欺事案で捜査が行われていることは認識していたとした上で「大変残念で遺憾に思っている。今後、こういうことが起きないように再発防止を徹底しないといけない」とコメントしています。
FNNプライムオンラインより引用
第三者に不正に送金させたと言う事ですが、はっきり言って、事件の詳細はこれ以上明らかにされないでしょう。
模倣犯が出る可能性もありますしね。
先払いを悪用したpaypay送金詐欺の可能性が高い
paypayの送金詐欺で一番多く、誰でも行えてしまうのが、「先払い詐欺」と呼ばれるものでしょう。
簡単に解説をすると先払い詐欺とは下記の通りです。
メールやSNSを利用して「チケット売買」「動画の販売」「家で少女等と偽り送金願い」等を行い、相手に代金等を先払いさせる事です。そのまま商品は送られないか、偽物の商品等が送られます。
トラブルの用品はSNSやメールなど、個人間で行われると言う点で、代理店などを挟まない為、監視の仕様が無く、後々に商品が届かない、連絡が取れなくなったと言う問題になる。
ほとんどが少額である為、被害届を出さない為刑事事件に発展する事は少ないと言われているが、被害届を出すと詐欺罪になる。
今回もこの可能性が高いですよね。
最近はフリマアプリなどで、個人間のやり取りが増えていますが、フリマアプリの場合は会社が間に入る為、偽物こそ送られてくる可能性はありますが、お金を持ち逃げされると言うのはありません。
しかしながら、このフリマアプリに関しては出品者に手数料が掛かる為、それを嫌がりSNS等で個人間の取引を行う方も増えているようです。
利用者の方も、フリマアプリよりも割安な事もあり購入してしまったり、チケットなどのフリマアプリでは転売できないものも購入できる為、利用者側からルールの外で購入をしてしまうと言う事態でもあるのです。
もちろん、詐欺を行った方が悪いと言うのは事実であり、加害者側に否があるのは当然の事ではあるのですが、中間業者を挟む事で、確保さえる安全があると言うのも事実でしょう。
ポイントになるは、やはり【直接取引】でしょう。
直接取引をしている人達の中には税の支払いをしていない人も多い
名前を挙げてしまいますが、メルカリ等で販売をしている方も、所得によっては税の支払い義務が発生します。
しかしながら、直接取引の場合は、税について全く未納の方もいるようです。
だから詐欺に繋がると言う訳ではありませんが、信用問題として税の納付者と、脱税をしている人どちらを信じるかと言う事なのです。
安全性を考えるのなら、SNS上で個人間の直接取引は絶対に行わないようにした方がいいでしょう。
購入する側からしても、手数料分高くなるかもしれませんが、それで安全を買っている思うべきでしょう。
副業でよくあるpaypay詐欺ってどんなもの?
副業で見掛けるpaypay詐欺は、【paypay】の残高が増やせるものが多いようです。
調べてみると、paypay倍増詐欺などと呼ばれる事もあるようで、最近増えているので注意をしておく事をおすすめします。
一見すると、そんなものに騙されないと言う方が多いかもしれませんが、意外と被害が多いので注意喚起させていただきます。
PayPayで一定のお金を振り込んでくれたら「増やして返す」などを謳い、実際に振り込まれたらもちろん増やして返すこともせず音信不通になりお金を持ち逃げするという詐欺行為です。
「倍増」もしくは「倍々」という文字が使われるのですが、基本的には倍にして返すという触れ込みが多いです。そういった文言を副業、お小遣い稼ぎ関連で見掛けたら注意をしましょう。
こちらも主に、SNS等でよく見かけますね。Twitterに数多くのアカウントがあるので、よくTwitterを利用される方は注意してください。
明らかに怪しいと感じる方も多いのかもしれませんが、【簡単】【誰でもできる】【人数限定】等といわれると、意外と詐欺に遭う方も多い印象。
ちなみに、上記のTwitter上でのやりとりは、2台スマホがあれば誰でも作成できます。
詐欺の中でも、かなりシンプルですよね。
アカウントもかなり数もあるので、見掛けた方も多いかもしれません。
倍増してくれる側のメリットは何か考えてみよう
どんな詐欺でもそうなのですが、相手側のメリットを考えてみるとわかりやすいかもしれませんね。
paypay倍増詐欺の場合は、文章をそのまま捉えると相手側にメリットが一切ありません。
paypayを倍増させて相手側の得になる事とは一体なんでしょうか?
となると、その他に目的があるのではないか?と疑ってみるべきでしょう。パスワードやIDを聞き出して、アカウントを乗っ取り高額な商品を購入するのが目的の可能性等も考えてしまいますよね。
実際問題、paypayのチャージをクレジットカードでオートにしている場合、アカウント乗っ取り被害に遭い高額な商品を購入されてしまうなんて事もあるようです。
倍増してくれる相手側のメリットがpaypay倍増詐欺には全くないので、ボランティアか足長おじさん、もしくは前沢社長のアカウントでない限り信用しない方がいいでしょう。
一部を先払いして信用させるケースもある
よくあるケースとして、【paypayの金額を倍増させるので、○○円振り込んで欲しい】と言うものも存在します。
普通なら信用できないですよね。
しかしながら、先に少額を送金してきて信用させて、その上で残りの金額を振り込むには、○○円必要と言われ、振り込んでしまうと言う事例もあるようです。
これは、副業詐欺だけでなく、一般的な詐欺でも良くある事ですね。信用する人が増えれば、その人からの紹介で騙される人が雪だるま式に増えるなんて事も考えられます。
一部先払いすると言われても信用しない方がいいでしょう。
PayPay送金詐欺の被害に遭わない為に注意する事は?
PayPay送金詐欺の被害に遭わない為に重要な事は、【簡単に個人間送金】を利用しない事です。
これは銀行送金でも言える事で、知人ならまだしも、他人に対して個人間送金を行うリスクを知っておく必要があるでしょう。
銀行口座であるならば、銀行の簡単な審査が入りますが、PAYPAY等電子送金に利用するアカウントは、基本的に誰でも作れてしまいます。
とは言え、本人確認は存在するので、逮捕には繋がるかもしれませんが、詐欺事件は高額になればなるほど、失ったお金は返ってきません。
特に物品の購入をする際に、安いからと言って、フリマアプリ外での受け渡しを希望されたりする際は注意が必要でしょう。
中間の会社を挟む事で、安全性は一気に高くなります。個人間送金では【監視】をする機能が無い為、簡単に送金詐欺も出来てしまうのです。
安全性よりも安さと言う事なら、リスクを承知で取引をすると言う事も否定はしませんが、リスクを回避すると言う意味なら、知らない人(信用できない人)との個人間送金は避けるべきでしょう。
副業関連だけではなくpaypay詐欺の手法は増えてきている
電子決済は、昨今は誰でもが利用するものとなってきています。
現金至上主義の方も、まだまだいらっしゃるかとは思いますが、便利さを考えると利用している人が多いでしょう。
ターゲットが増えると言うことは、詐欺も又増えます。
今まではクレジットカード詐欺やオレオレ詐欺、電子マネーの振り込め詐欺をしていたグループが、電子決済に目をつけつつあるとも考えられるのです。
電子決済に関しては、法整備がまだまだ不十分であり、規制や規則もクレジットカード等に比べると、不備があると言えるでしょう。
暗号資産もそうであったように、新しいものは狙われやすいと言う事は覚えておかなくてはならないでしょう。
まとめ
paypay詐欺について今回は調査をしてみました。調査のポイントをまとめましたのでご覧ください。
- paypay詐欺には複数の方法があるので注意
- 知識として知っていると罠に嵌り難い
- クレジットカードから詐欺師が移動してきている
新しいものはどうしても規制や規則に不備がある事が多いのは事実です。また詐欺の手口にも慣れていない方が多いと言うのが被害が増えている理由と言えるのではないでしょうか。
手口さえ知っておけば、詐欺師の罠に掛からない可能性は十分にあるので、知識として知っておく事をおすすめします。
高校生のpaypay送金詐欺についても、フリマアプリではなく、SNSを使った個人間の売買が原因とも言えるのではないでしょうか。
値段が安いと言う事の理由は知っておかなくてはなりません。知っていたら多少の値段の安さよりも安全性を選ぶはずです。
しかしながら、フリマアプリでは取扱禁止のもの、【チケット】等を売買する場合は、全てが自己責任です。
世論としては売る方も売る方ですが、買う方も買う方だなと言った意見の方が多いのではないでしょうか。
気を付けるべき点は多いので、自分の中でしっかりと注意をする事、怪しいものには近づかない事が重要と言えるのではなないでしょうか。
既に登録してしまった方、ご相談お待ちしています。
また、怪しい副業情報や質問等、些細な事でもお気軽にご連絡下さい。