ビジョンライフは仮想通貨詐欺なのか?マルチと言われるブロックチェーンアプリとは?
- ピジョンライフの仮想通貨詐欺事件概要
- ブロックチェーンアプリも怪しい
- 運営会社不明は流石に恐怖
こんにちは、副業マイスターのタカハシです。
ビジョンライフをみなさんはご存じでしょうか?
仮想通貨に興味のある方なら一度は耳にしたことがあるかもしれません。
ビジョンライフは広告を見るだけで仮想通貨を獲得できるということで非常に話題になっている一方で、詐欺ではないか、という話も出ています。
今回、この記事ではビジョンライフがなぜ詐欺だと言われているのか、どういうものなのかを徹底解説します。
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ビジョンライフとは?ブロックチェーンアプリである
ビジョンライフとは、広告を見るだけで暗号通貨を獲得できるというブロックチェーンアプリケーションです。
このアプリケーションは、ブロックチェーン技術を利用して、広告主とユーザーの間に信頼できる関係を構築し、広告収入を分配することを目的としています。
ビジョンライフは、以下のような特徴を持っています。
ビジョンライフは、暗号通貨ウォレット、支払い、DEX暗号交換などの機能を提供しており、またNFTトランザクション、ゲームFI (GameFi)、スポーツ、エンターテイメントなどのエコシステムを構築することを計画しています。
また、広告を見るだけでなく、広告をシェアしたり、広告を募集したり、コミュニティに参加したりすることで、さらに多くの暗号通貨を獲得することが可能です。
その他、友人を招待して、広告の収益の一部を得ることもできます。
ビジョンライフは、オフィシャルパートナーという制度を設けています。
オフィシャルパートナーになると、広告チームを構築することができ、広告収入の高い割合を得ることが可能です。
仮想通貨を使ったマルチ商法に似ていますよね。
モノなしマルチと言われるものに似ている傾向があるので、そちら方面でも怪しいと言われる傾向にあったとされています。
ビジョンライフで得られる報酬について
ビジョンライフで得られる報酬は、以下のように計算されます。
- 広告を見る報酬:ビジョンライフに参加するために、権利金として200USDTから30,000USDTの中からプランを選択。そのプランに対して、毎月3%から8%の利回りが発生します。例えば、1,000USDTの投資プランを購入した場合、30USDTから80USDTの報酬がもらえます。
- 紹介者報酬:ビジョンライフに紹介者を増やすと、紹介者の広告収益の一部が自分にもキャッシュバックされる。紹介者の数や階層によって、報酬の割合が変わる。例えば、直接紹介者の広告収益の10%、2階層目の紹介者の広告収益の5%、3階層目の紹介者の広告収益の3%が自分にも報酬として入る。
- ボーナス報酬:ビジョンライフでは、特定の条件を満たすと、さらにボーナス報酬を受け取ることができる。例えば、直接紹介者が10人以上になると、自分の広告収益が10%増加します。また、直接紹介者が100人以上になると、自分の広告収益が20%増加します。
明らかにブロックチェーンアプリと言うよりも【マルチ商法】にちかいなと言った印象があります。
マルチ商法自体は、合法であるのですが、良いイメージが無いと言うのも事実でしょう。
マルチは上層部だけしか利益にならないので、広告が出されている頃にはすでに上層部が存在しているマルチである可能性は極めて高いです。
ビジョンライフの運営会社は【VisionLife Co.】
ビジョンライフのサービスを提供しているのは、アメリカのシカゴにある「VisionLife Co.」という会社だそうです。
しかし、この会社については公式サイトにも詳しい情報が記載されておらず、実態は不明です。
CEOの名前や住所、電話番号などの基本的な情報も見つかりませんでした。
また、VisionLife Co.という名前の会社はインターネット上にもほとんど存在しないようです。
ビジョンライフのサービスは詐欺の疑いがあるので、信用しない方がいいと思います。
投資として考えるのなら「運営会社不明」と言うのは自分の資金を預ける上で、マイナスにしかなりえないですし、リスクは大きいと判断する要素になるでしょう。
ビジョンライフの広告を見るだけで暗号通貨がもらえるという仕組みを紐解く
ビジョンライフは、独自の仮想通貨であるMobile Token (Mトークン)を発行しています。
ビジョンライフのプラットフォームでのみ流通しており、外部の取引所で売買することはできません。
取引所で売買する事が出来なければ、仮想通貨としての価値は大きく下がります。むしろ上場していないのなら、価値は無いと言っても過言ではありません。
ビジョンライフに参加するには、権利金として米ドル建てのUSDTを支払う必要があります。
権利金の額によって、会員やエージェントというランクに分かれます。
ビジョンライフのプラットフォームにアクセスし、情報を閲覧すると、広告がポップアップ表示されます。
広告を見ることで、Mトークンを獲得することができます。
さらに、広告を見るだけでなく、広告をシェアしたり、広告を募集したり、コミュニティに参加したりすることで、さらに多くのMトークンを獲得することができるのです。
また、友人を招待して、広告の収益の一部を得ることもできます。
Mトークンは、ビジョンライフの内部でしか使えないため、外部ウォレットに引き出すことができます。
しかし、その際には、手数料や為替レートの影響を受ける可能性があります。
聞いたら逃げろ!ビジョンライフの怪しい勧誘方法
ビジョンライフの勧誘に使われている言葉は、以下のようなものがあります。
- 広告動画を見るだけで資産が6倍に増える
- 「1日10回ビジョンライフ(Visson Life)を見ることで、40ドルの報酬を受け取れて、月収30万円になる」
- 世界初の広告収入のネットワークビジネス
- 大手企業と提携している
- 独自の仮想通貨Mトークンが大手の監査機関から承認を受けている
- 紹介者を増やすとさらにボーナスを受け取れる
- 朝日新聞デジタルや宮崎日日新聞などで取り上げられている
上記のような勧誘文句は、ビジョンライフの魅力や信頼性を誇張したり、虚偽の情報を伝えたりして、消費者を誘惑するために使われています。
以下に問題点として詳細を後述しています。
ビジョンライフの問題点を見てみよう!
ビジョンライフのサービスは、広告を見るだけで暗号通貨を獲得できるというブロックチェーンアプリケーションですが、以下のような点が問題視されています。
- 「1日10回ビジョンライフ(Visson Life)を見ることで、40ドルの報酬を受け取れて、月収30万円になる」
- 世界初の広告収入のネットワークビジネス
- 大手企業と提携している
- 独自の仮想通貨Mトークンが大手の監査機関から承認を受けている
- 紹介者を増やすとさらにボーナスを受け取れる
- 朝日新聞デジタルや宮崎日日新聞などで取り上げられている
- MLMである
目に見えてわかる問題点としては上記のものが挙げられています。
ビジョンライフがどのようにして広告収入を得ているのか、その仕組みや計算方法が不透明です。
ビジョンライフは、MLM (ネットワークビジネス)のマーケティング手法を採用しており、知人や友人などにビジョンライフを紹介し、無事に投資プランを購入すると何%かが自分にもキャッシュバックされる仕組みになっています。
しかし、ネットワークビジネスは、法律や倫理に反する場合があります。
特に、連鎖販売取引に該当する場合は、特定商取引法に基づいて適切な記載や届出が必要ですが、ビジョンライフはその点が不十分です。
ビジョンライフは、提携企業に大手企業の名前を挙げていますが、その実態や信頼性が不明です。
ビジョンライフが得る広告収入のスポンサーは大手企業であると主張していますが、どの大手企業が関与しているのかは確認されていません。
また、役員の経歴や存在そのものが架空である可能性も指摘されています。
独自の仮想通貨であるMobile Token (Mトークン)を発行していますが、その価値や安全性についても疑問があります。
ビジョンライフは、Mトークンが大手の監査機関から承認を受けていると主張していますが、その事実は確認できません。
また、Mトークンはビジョンライフの内部でしか流通しておらず、外部の取引所で売買することができません。
投資資金が6倍になる可能性が高いという誇大な宣伝をしていますが、その根拠や保証がないです。
また、投資にはリスクが伴うことを説明していません。
以上のように、ビジョンライフのサービスは合法とは言い難いです。
ビジョンライフに参加することは、詐欺やポンジスキームの被害に遭う可能性が高いです。
特商法から考えるビジョンライフ
特商法とは、消費者の利益を守るために、事業者が遵守しなければならない法律です。
特に、訪問販売や通信販売、連鎖販売取引などの特定の商取引について、事業者に対して以下のような義務が課せられています。
- 不実のことを告げたり、重要な事項を隠したりしないこと
- 契約書や重要事項説明書などの書面を交付すること
- 契約解除の権利や方法などを説明すること
- 消費者のクーリングオフや返品に応じること
- 消費者の個人情報を適切に管理すること
特商法に違反した場合は、消費者庁から行政処分を受けることがあります。
行政処分とは、業務停止命令や改善命令などの措置のことです。
ビジョンライフは、投資資金が6倍になる可能性が高いという誇大な宣伝や、提携企業に大手企業の名前を挙げるなどの虚偽の主張をしています。
これは、特商法第6条第1項の規定に違反しています。
また、契約書や重要事項説明書などの書面の交付を行っていません。
特商法第11条の規定に違反してりうことになるのです。
契約解除の権利や方法の説明義務の不履行についてももんだいが指摘されています。契約解除の権利や方法などの説明を行っていない事からもわかりますね。
これは、特商法第12条の規定に違反しています。
以上のように、ビジョンライフ(Visson Life)の特商法には、多くの問題点がみて取れるのです。
消費者庁は、ビジョンライフと連携共同して特商法違反をしている株式会社レセプションに対して、令和3年3月22日から令和5年3月21日までの24か月間、訪問販売に関する業務の一部を停止するよう命じました。
ビジョンライフのサポート体制は信頼性が欠ける
ビジョンライフのサポートについてはあまり情報がありません。
ビジョンライフの公式サイトには、サポートの連絡先や問い合わせフォームが無いと言うのもリスクを表していると言ってもいいでしょう。
また、ビジョンライフの運営会社であるVision Life Inc.の住所や電話番号も明記されていません。
そもそも会社情報すら公開しているかと問われると怪しいですし、その点を考えるのならビジョンライフが透明性や信頼性に欠けることを示しています。
ビジョンライフの参加者の中には、サポートに問い合わせても返事が来ないという不満を述べている人がいます。
特に、Mトークンを現金に換えようとしたり、権利金を返金しようとしたりすると、サポートが対応しないという声が多いです。
これは、ビジョンライフが詐欺やポンジスキームの可能性が高いことを示しています。
ビジョンライフのサポートは、LINEやFacebookなどのSNSを通じて行われている場合があるのですが、これらのSNSは、ビジョンライフの公式アカウントではなく、個人のアカウントであることが多いです。
これは、ビジョンライフがネットワークビジネスの要素が強く、友人や知人を勧誘することで報酬を得ることを促していることを示しています。
総合的に考えると、目に見えてリスクがあると言う事になりますね。
ビジョンライフの被害者の声
ビジョンライフのMトークンは、そもそも「暗号資産取引所」で取り扱いができないと言う点が怪しいのですが、被害者の方の声を見つけたので、そちらをご紹介いたします。
ビジョンライフに参加してから、広告を見たり、友達を招待したりして、Mトークンという仮想通貨をたくさん貯めました。
でも、Mトークンはビジョンライフの内部でしか使えなくて、外部ウォレットに引き出そうとすると、手数料や為替レートの影響でほとんど残りませんでした。
実際に現金に換えることができたのは、数千円程度でした。
ビジョンライフは、投資資金が6倍になると言っていましたが、全く嘘でした。
ビジョンライフは、広告を見るだけで稼げるという魅力的な話に惹かれて、権利金を払って参加しました。
最初は、広告を見ることでMトークンが増えていくのを見て、楽しく感じました。でも、Mトークンを現金に換えようとしたら、なかなかできませんでした。
ビジョンライフのサポートに問い合わせても、返事が来ませんでした。結局、権利金もMトークンも無駄になってしまいました。
ビジョンライフは、詐欺だと思います。
広告を見ると言うのも、運営会社側が「アフィリエイト報酬」を受け取っている可能性があるので、様々なものが複合しているのがビジョンライフなのでしょう。
ビジョンライフが社会に与えた影響
- 消費者被害の発生
- 広告業界の信用低下
- 暗号通貨の規制強化
ビジョンライフに参加した消費者は、権利金の支払いや個人情報の提供などのリスクを負いながら、期待された報酬が得られない場合が多いと報告されています。
また、ビジョンライフの運営者や紹介者は、消費者に対して虚偽の説明や嘘の証言を行ったり、退会や返金を拒否したりするなどの不正な行為を行っていると疑われているのです。
広告を見ることで暗号通貨を得られるという触れ込みで、多くの消費者を集めていますが、その広告の内容や効果については不明確であり、広告主や広告媒体の利益にもなっていません。
ビジョンライフのような悪質な広告プラットフォームが存在することで、広告業界全体の信用や透明性が低下する恐れがあります。
また、独自の仮想通貨Mトークンを発行し、広告収益として配布していますが、そのMトークンの価値や流通については不透明であり、法的な保護もありません。
ビジョンライフのような暗号通貨の悪用や詐欺が増えることで、暗号通貨の規制や監督が強化される可能性があります。
まとめ
ビジョンライフは、広告を見るだけで暗号通貨を獲得できるというブロックチェーンアプリケーションです。
しかし、その合法性や信頼性には疑問があり、詐欺やポンジスキームの可能性が高いと言われています。
ビジョンライフに参加するには、権利金として200USDTから30,000USDTを支払い、毎月3%から8%の利回りを得ることができ、また紹介者を増やすとさらにボーナスを受け取れます。
しかし、ビジョンライフの提携企業や役員、独自通貨Mトークンにはウソや不明瞭な点が多く、消費者被害が発生しているのです。
安易に耳障りの言い勧誘の言葉に騙されてはいけません。
詐欺やポンジスキームと考えると、おいしいい話や仮想通貨にはやはり軽快が必要ですね。
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是非その方法を知っておいてください。