ビットクラブ事件とは?詐欺事件の全貌と被害者の声を調査してまとめてみた!
- ビットクラブについて
- ビットクラブ詐欺事件の全貌
- 被害者の声
こんにちは、副業マイスターのタカハシです。
ビットクラブとは、ビットコインのマイニングプールを運営していた団体でしたが、実は投資詐欺だったことが発覚しました。
この記事では、ビットクラブの仕組みや詐欺の手口、被害の状況、容疑者や関係者の情報、被害者の対策などを詳しく解説します。
このブログでは、悪質な副業詐欺に騙されないために皆さんが気になっているであろう副業を調査し、詐欺ではないか・怪しくないかなどを実際に登録検証した情報になります。
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ビットクラブの投資サービス
ビットクラブの投資サービスとは、ビットコインのマイニングプールに参加することで、マイニングの収益を得られるというものです。
しかし、このサービスは詐欺として摘発されたことがあり、信頼性に欠けると言えます。
ビットクラブの投資サービスに参加するには、以下の手順が必要です。
- まず、既存の参加者から招待を受けるか、紹介者を探す必要があります。
- 次に、ビットクラブの登録料として99ドル分のビットコインの用意。
- その後、ビットクラブの公式サイトでアカウントを作成し、登録料を支払います。
- 最後に、マイニングプールのレンタル購入手続きをします。
ビットクラブは紹介制度を採用しており、紹介者は新規参加者の投資金額の一部を報酬として受け取れます。
登録料は、ビットクラブの運営費やマーケティング費用に充てられるとされています。
この時、紹介者のIDの入力が必要です。
ビットクラブでは、500ドル、1000ドル、2000ドルの3つのプランが用意されており、いずれも1000日間のレンタル期間が設定されています。また、3500ドルのプランもあり、これは3つのプランをまとめて購入できるものです。
ビットクラブの投資サービスの様々な報酬
ビットクラブの投資サービスに参加すると、以下の2つの報酬を得られるとされています。
マイニング報酬
ビットクラブが運営するマイニングプールから得られる収益の一部が、参加者に配分されます。
この報酬は、プランの金額やマイニングの難易度によって変動します。
ビットクラブのマイニング報酬の仕組みは、以下のようなものです。
- 500ドルから3,500ドルのプランで、マイニングプールから1000日間収益を得られる権利を購入できました。
- ビットクラブは、自分のマイニングプールの収益の一部を再投資して、マイニングの計算能力を増やすことができた。
- マイニングプールの収益をビットコインで支払いされる。
ちょっとわかり難いですよね。しかしながら、ビットコインで受け取れる報酬があったと考えるべきでしょう。
当時の仮想通貨ブームを考えると魅力的と考える人も相当数いたのではないでしょうか。
ビットコインが怒涛の値上がりをしている時の報酬なので、それだけで魅力的だったと言えます。
紹介報酬
自分が紹介した人や、その人が紹介した人がマイニングプールに投資すると、紹介報酬を得られます。
この報酬は、紹介者の数やレベルによって変動します。
ビットクラブの紹介報酬の仕組みは、以下のようなものです。
- 自分が直接紹介した人はレベル1、その人が紹介した人はレベル2、というように紹介の距離に応じてレベルにより決まる。
- レベル1の紹介者には投資金額の5%、レベル2の紹介者には6%、レベル3の紹介者には7%、レベル4の紹介者には8%の報酬が支払われる。
- 紹介報酬はビットコインで支払われます。また、紹介した人がコンピュータの計算能力を増やすために再投資した場合にも、その金額の一部を報酬として受け取れます。
ビットクラブの利回りについて調査してみた!
ビットクラブは、高額な配当をエサに新たな出資者を集め、出資者から集めたお金をそのまま配当に回していたポンジスキームという手法を使っていました。
ビットクラブの公式サイトによれば、500ドル~3,500ドルで600日間収益を受ける権利を買うことができたようですが、これは年利100%以上という非現実的な数字と言えます。
実際には、ビットクラブは運用を行わず、新規参加者がいなくなると配当も途絶えるという仕組みでした。
したがって、ビットクラブの利回りは、最初のうちは高かったかもしれませんが、最終的にはゼロになってしまったのです。
ビットクラブにおけるマイニングとは?
マイニングとは、ビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)の取引記録を作成し、ブロックチェーンというデジタル帳簿に追加するために必要な計算を行うことです。
マイニングに成功した人には、新たに発行された暗号資産や取引手数料が報酬として支払われます。
暗号資産の発行量を制限したり、ブロックチェーンの改ざんを防いだりする役割も果たしています。
マイニングには、高性能なコンピューターやグラフィックボードなどの機器が必要です。
マイニングは、採掘や採鉱という意味の英単語で、何もないところから通貨を掘り出すように得ることから、この名前がつけられました。
ビットクラブが詐欺だと発覚した理由
ビットクラブは、2019年12月に米国司法省によって、ポンジスキームとして摘発されました。
ビットクラブは、ビットコインのマイニングを行っていると偽り、高額な配当を約束して出資者を募っていましたが、実際にはマイニングはほとんど行われず、出資者から集めたお金を運営者や紹介者に流用していました。
ビットクラブの詐欺が発覚したのは、運営者の一部がメールやSNSで、出資者を「哀れな羊」と呼んだり、マイニングの証拠を捏造したりする発言をしていたことが、捜査当局によって傍受されたからです。
このように、ビットクラブは、運営者の不正な行為や発言が明るみに出たことで、詐欺だと発覚したのです。
明るみにでなければ更に被害は拡大していたと考える事もできます。恐ろしい事ですね。
以下は、運営者の一人であるGoettscheがメールで送った内容の一部だと言われています。
「ビットクラブは、頭の悪い投資家をターゲットにしている。彼らは何も分かっていないし、分かろうともしない。彼らはただ、毎月の配当を見て喜ぶだけだ。」
「マイニングの収益率を捏造しよう。数字をいじって、本当よりも高く見せよう。」
「マイニングの証拠を作ろう。ビットコインの取引を偽造して、マイニングプールが稼働しているように見せよう。」
不正な発言が明るみに出たと言う事は、内部告発があったと考えてもいいかもしれません。
普通に働いている人は悪事に協力なんてしませんからね。
ビットクラブの被害に関する状況
ビットクラブの被害者の傾向としては、20代から30代の男性が多かったとされています。
彼らはビットクラブの高い収益率や紹介報酬に惹かれて投資したと考えられます。
ビットクラブの被害額は、約700億円に上ると言われています。
被害者の一人当たりの被害額は、平均で約2000ドル(約22万円)だったとのことです。
ビットクラブの被害者の数は、正確には分かりませんが、推定で100万人以上とされています。
日本では、約2万人が被害に遭ったと見られています。
ビットクラブ被害者の声
ビットクラブの被害者の声を探してみましたが、少し前の事件になるので新鮮なものを見つける事は難しかったです。
「全部持ってかれて出金できない、今後は一切手を出さない、あのとき誘って申し訳なかった」
紹介報酬のために、勧誘したり、またサンクコストバイアスや自己正当化バイアスによるもので引くに引けなくなっていた友人ですが、
その後、出金できなくなって気づき、改心したそうです。
周りの人間を巻き込んだり、自殺してしまったりする方もいる詐欺事件。
この方の場合は、仕事にも就きなおされたようで、まだよかった方なのかもしれません。
ビットクラブ事件の容疑者について
ビットクラブ事件の容疑者については海外の容疑者が主な人物となります。逃亡をしている容疑者もいるなど、海外らしいと言えば海外らしいのかもしれません。
2名は詐欺とマネーロンダリングの罪で起訴され、最高で生涯の懲役と罰金2億5000万ドル が科される可能性があります。
詐欺とマネーロンダリングの罪で起訴され、最高で生涯の懲役と罰金2億5000万ドルが科される可能性があります。
彼は2020年7月にドイツで逮捕され、アメリカに引き渡されました。
証券法違反の罪で起訴され、最高で 5年の懲役と罰金25万ドル が科される可能性があります。
詐欺とマネーロンダリングの罪で起訴され、最高で生涯の懲役 と 罰金2億5000万ドルが科される可能性があります。
彼は2020年6月にインドネシアで未成年者への性的暴行容疑で逮捕され、その後アメリカに引き渡されました。
主な容疑者は、既にアメリカに引き渡されていますが、その後の話が出てこないので、その点は不安視されているかもしれません。
そもそも返金がなされたのかも不明となっています。
ビットクラブに関わった著名人
ビットクラブに関わった著名人について、紹介をしています。
直接勧誘をしていないにしても、イベントに参加したり広告塔として活動したりと、関わったと思われる人を紹介しておきます。
俳優・歌手で、ビットクラブの日本代表として活動していました。彼はビットクラブのセミナーやイベントに出演し、多くの人を勧誘していました。
しかし、ビットクラブが詐欺であることが発覚した後、彼は自分は被害者だと主張し、責任を否定しています。
ビットクラブの創設者の一人で、日本での展開にも深く関与していました。
彼はビットクラブのセミナーやイベントに出演し、高い収益を約束していました。
しかし、彼は2019年12月にアメリカで逮捕され、詐欺やマネーロンダリングの罪で起訴されています。
ビットクラブの創設者の一人で、日本での展開にも深く関与していました。
彼はビットクラブのセミナーやイベントに出演し、高い収益を約束していました。
しかし、彼も2019年12月にアメリカで逮捕され、詐欺やマネーロンダリングの罪で起訴されています。
ビットクラブと同様の被害に遭ってしまったら
時間は経ってしまっていますが、ビットクラブの被害に合った場合と同様の詐欺事件に巻き込まれた際の対処方法について少し解説をしておきます。
ビットクラブの被害にあった人は、まず警察に被害届を提出することが必要です。被害届を提出することで、捜査や裁判に協力することができます。
また、被害届を提出することで、被害者救済制度や弁護士の無料相談などのサービスを受けることができます。
被害届を提出する際には、以下のような書類や証拠を用意すると良いでしょう。
- 身分証明書
- ビットクラブの契約書や領収書
- ビットクラブの勧誘者や運営者とのやりとりの記録(メールやSNSなど)
- ビットクラブの公式サイトやSNSのスクリーンショット
- ビットクラブから受け取った配当金の明細や振込証明書
- ビットクラブに関するニュース記事や報道番組のスクリーンショット
被害届を提出した後は、警察や検察の指示に従ってください。ビットクラブの事件は現在も裁判が続いており、2021年11月に最終判決が下される予定です。
被害者の方は、裁判の進展に注目し、被害回復のために必要な手続きを行ってください。
副業・投資先として比較的安全な仮想通貨とは?
仮想通貨は、インターネット上で取引される電子通貨のことです。
暗号技術を用いて、通貨の発行や送金を管理しています。
国家や中央銀行の管理を受けないため、自由度が高いというメリットがありますが、同時に、規制や保護が十分ではありません。
仮想通貨の安全性は、その仮想通貨の特徴や仕組みによって異なります。
一般的に、以下のような要素が安全性に影響します。
仮想通貨が国内外の取引所やユーザーに信頼されているかどうか。
信用度の高い仮想通貨は、詐欺や盗難のリスクが低いと言えます。
仮想通貨の発行枚数と価格の積で求められる、仮想通貨の規模を表す数値。
時価総額の高い仮想通貨は、需要と供給のバランスが安定しており、価格変動が激しくないと言えます。
時価総額の低いものほど稼げると言う事も出来ますが、そういったものほど「詐欺」である可能性もあるので、最低でも注意をしておきましょう。
仮想通貨が1日にどれだけ取引されているかを表す数値。
取引量の高い仮想通貨は、流動性が高く、売買がしやすいと言えます。
仮想通貨の価格の変動の大きさを表す数値。
ボラティリティの高い仮想通貨は、利益を得るチャンスが多い反面、損失を被るリスクも高いと言えます。
仮想通貨がどのような目的で開発され、何に使われる予定なのか。
使用用途の明確な仮想通貨は、将来性が高く、価値が上がる可能性が高いと言えます。
これらの要素を総合的に判断して、安全な仮想通貨を選ぶことができます。
ただし、仮想通貨は常に変化する市場であり、安全性は保証されていません。
仮想通貨に投資する際は、自己責任で行う事と言う事を知っておく事必要であり重要です。
そうなると、比較的有名な仮想通貨(暗号資産)で投資をするのが、仮想通貨で投資をするのならもっともリスクは少なくできるのではないでしょうか。
以下は、比較的流通量が多く信頼性があるとされている暗号資産です。
暗号資産の元祖であり、時価総額や取引量が最も高い仮想通貨です。
信用度や流動性が高く、価格変動も比較的安定しています。マイニングによって新規発行される仕組みがあります。
スマートコントラクトと呼ばれる取引の自動化機能を持つ仮想通貨です。
時価総額や取引量はビットコインに次ぐ規模であり、多くの分散型アプリケーションやICOに利用されています。
送金機能に特化した仮想通貨です。
時価総額や取引量は上位にランクインしており、世界の有名企業と提携しています。
送金スピードが早く、手数料が安いのが特徴です。
まとめ
ビットクラブは、ビットコインのマイニングプールを運営していた団体でしたが、実は投資詐欺だったことが発覚しました。
高額な配当をエサに新たな出資者を集め、出資者から集めたお金をそのまま配当に回していたポンジスキームという手法を使ってた事で、アメリカで詐欺だと被害届が出されたようです。
ビットクラブの公式サイトによれば、500ドル~3,500ドルで600日間収益を受ける権利を買うことができたようですが、これは年利100%以上という非現実的な数字でした。
実際には、ビットクラブは運用を行わず、新規参加者がいなくなると配当も途絶えるという仕組みでした。
2019年12月に米国司法省によって摘発され、運営者の一部が逮捕されました。
ビットクラブの被害者は、警察に被害届を提出するなどの対応が必要です。
ビットクラブは、仮想通貨の投資詐欺の典型例と言えます。
仮想通貨に興味がある方は、信頼できる取引所や情報源を利用するようにしましょう。
自分の資産を預けるのは信頼できるところが良いです。特に仮想通貨に関してはまだまだセキュリティー面で問題がある事も多いのでしっかりと厳選しましょう。
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是非その方法を知っておいてください。