仮想通貨ウォレットが狙われる!?気を付けなくてはならないフィッシング詐欺とは?
- フィッシング詐欺について
- フィッシング詐欺には類似の詐欺もある
- 被害者のリアルな声
こんにちは、副業マイスターのタカハシです。
仮想通貨は、ウォレットと呼ばれるソフトウェアによって管理されており、そのウォレットには、仮想通貨を送受信するためのアドレスや秘密鍵などの重要な情報が保存されています。
しかし、このウォレットの情報が詐欺師に盗まれると、あなたは、仮想通貨を失ってしまうでしょう。
詐欺師は、フィッシング詐欺という手口を使って、ウォレットの情報を騙し取ろうとしているのです。
この記事では、仮想通貨ウォレットを狙うフィッシング詐欺の手口や被害状況、類似の詐欺、見分け方や対処法、予防法などについて詳しく解説します。
副業関連のお悩みやご相談をLINEで受け付けてます。おすすめ副業情報や怪しい副業の注意喚起なども行っていますので、登録だけでもお気軽にどうぞ。
このブログでは、悪質な副業詐欺に騙されないために皆さんが気になっているであろう副業を調査し、詐欺ではないか・怪しくないかなどを実際に登録検証した情報になります。
私自身が現状や将来への不安から手を出した副業が悪質な詐欺で負債を抱えた経験があり、今お金や副業にお悩みの方の気持ちがわかるからこそ、役立てるお話ができるのではないかと、LINEでの配信も始めました!
LINE登録をしているだけで、定期的に優良で稼げる可能性がある副業の情報も配信していますので、この副業なら稼げる!と思えるものがあれば、挑戦してみてください。
「この副業は安心?詐欺ではないですか?」「本当に稼げる副業はあるの?」様々な質問も頂いておりますが、必ず力になれるお返事を致します。なんでも頼ってくださいね!
登録しているだけでもお得な気持ちになれるLINE配信を行うつもりなので、LINE登録だけでもまずは気軽にどうぞ!
仮想通貨ウォレットってなんだ?
仮想通貨ウォレットとは、仮想通貨を保管や送受信するためのアプリやサービスです。
仮想通貨ウォレットには、インターネットに接続されたホットウォレットと、インターネットから切り離されたコールドウォレットの2種類があります。
ホットウォレットはスマホやブラウザで簡単に利用でき、送金や受金が便利で、店頭での支払いにも使えます。
しかし、ハッキングや取引所の破綻などのリスクが高いです。
コールドウォレットは、紙や専用デバイスで管理でき、安全性が高くハッキングの危険がほとんどありません。
しかし、送金や受金に手間がかかり、利便性は低いです。
仮想通貨ウォレットは、秘密鍵と呼ばれる暗号化されたパスワードで管理されるので、大切に保管してください。
仮想通貨を保持するのに、必要なウォレットですが、種類があるので覚えておきましょう。
フィッシング詐欺とは、インターネット上の個人情報を狙う不正な行為。
悪意のある者が金銭や財産を奪うために、クレジットカード番号や銀行口座番号などをだまし取る犯罪手法の一つです。
その大半が有名な上場企業や実在する企業や団体の名称を偽って、EメールやSMSを通じて、その企業や団体に似せた詐欺サイトへと誘導する手口です。
文言は、常に変化しており、フィルターをかいくぐって配信される事例が増加しています。
フィッシング詐欺の手口について
フィッシング詐欺と言っても手口は多様となっていますので、その手口について、先に少し解説をさせて頂きます。
偽のメール
詐欺師は仮想通貨ウォレットサービスのように見せかけたメールを送り、ユーザーのアカウントがハッキングされたとか、セキュリティを強化するためにとか、いろいろな理由をつけて、詐欺サイトに誘導してくるでしょう。
偽のメールは、以下のような特徴があります。
- 送信元のメールアドレスが正規のものと異なるか、フリーメールのものである。
- メールの文面が日本語がおかしい、署名が雑、語調が混ざっている、文字化けがある。
- メールの内容が不審なアクセスや不正な取引の通知、アカウントの更新や確認の催促、重要なお知らせなど。
- メールにリンクや添付ファイルが含まれている。
偽のアプリ
偽のアプリとは、正規のアプリに似せて作られた不正なアプリのことです。
詐欺師は仮想通貨ウォレットサービスのように見せかけたアプリを作り、Google PlayやApp Storeなどで配布します。
ユーザーがアプリをダウンロードして秘密鍵やアカウント情報を入力すると、詐欺師に盗まれるでしょう。
偽のアプリは、以下のような特徴があります。
- アプリの名称やアイコンが正規のものと似ているが、微妙に異なる。
- アプリの提供元や開発者が正規のものと異なるか、不明である。
- アプリの評価やレビューが少ないか、偏っている。
- アプリのインストールや起動時に、不必要な権限や個人情報の入力を求められる。
偽のウェブサイト
偽のウェブサイトとは、正規のウェブサイトに似せて作られた不正なウェブサイトのことです。
詐欺師は本物そっくりの偽の仮想通貨取引プラットフォームや仮想通貨ウォレットサービスのサイトを作り、ユーザーに秘密鍵やアカウント情報を入力させます。
偽のウェブサイトは、以下のような特徴があります。
- ウェブサイトのデザインやロゴが正規のものと似ているが、微妙に異なる。
- ウェブサイトのURLが正規のものと異なるか、正規のものに類似したものである。
- ウェブサイトの内容が日本語がおかしい、誤字や脱字が多い、情報が古い。
- ウェブサイトに個人情報やクレジットカード情報の入力を求められる。
あくまでも、大きな特徴を持つものであり、この他にもフィッシング詐欺と呼ばれるものはありますが、見かけるものと言えばこれらのものが多いでしょう。
仮想通貨ウォレットを狙う詐欺師の特徴
ここからは、仮想通貨ウォレットを狙う詐欺について解説をしておきます。
注意点として、詐欺は日々新しいものに変わっているので、現時点でわかっているものとなるのでご注意ください。
仮想通貨ウォレットを狙う詐欺師は、様々な手口や目的でユーザーを騙そうとしますが、共通する特徴がいくつかあります。
仮想通貨ウォレットを狙う詐欺師の特徴としては、以下のようなものが挙げられます。
- 仮想通貨の匿名性や国際性を利用して、自分の正体や所在地を隠す。
- 仮想通貨の価格変動や市場の不安定さを利用して、高利回りや確実な利益を約束する。
- 仮想通貨の知識や経験が不足しているユーザーを狙って、偽の情報や誇大広告を流す。
- 仮想通貨のウォレットの秘密鍵やアカウント情報を盗むために、偽のメールやサイトやアプリを使う。
- 仮想通貨のウォレットの情報を騙し取るために、有名人やインフルエンサーになりすましたり、彼らから支持されていることをアピールすることが多い。
以上のように、仮想通貨ウォレットを狙う詐欺師は、様々な特徴を持っています。
フィッシング詐欺の被害状況を知っておこう!
フィッシング詐欺の被害状況をまとめてみました。
どれだけの被害があるかによって、どれだけの数の詐欺が行われているのかについても、漠然とではありますが知る事が出来ます。
2023年に日本で発生したフィッシング詐欺の被害額は、約80億円に達しました。
これは、過去最悪の被害額で、平成27年の約30億円の約2.5倍です。
被害者の数は、5147件で、前年の2322件の約2.2倍です。
フィッシング詐欺が最初に発見されたのは、2003年の米国ではないでしょうか。
また、日本では2004年12月に最初の被害を確認しています。
フィッシング詐欺は世界中で発生していますが、特に被害が多い国や地域は以下のようなものがあります。
・アメリカ
2023年に約1兆円の被害額が確認されており、世界最大の被害国。
AmazonやAppleなどの大手企業をかたるフィッシングが多く見られした。
・イギリス
2023年に約4100億円の被害額が確認されており、アメリカに次ぐ被害国。
金融機関やカード会社をかたるフィッシングが多く見られました。
・日本
2023年に約80億円の被害額が確認されており、アジアでは最も被害が多い国と言えます。
ECサイトやクレジットカード会社をかたるフィッシングが多く見られました。
・中国
2023年に約40億円の被害額が確認されており、日本に次ぐ被害国。
官公庁や保険会社をかたるフィッシングが多く見られました。
・ナイジェリア
2023年に約10億円の被害額が確認されており、アフリカでは最も被害が多い国です。
ロマンス詐欺や投資詐欺をかたるフィッシングが多く見られました。
フィッシング詐欺は日本だけの話ではありません。
世界的に見ても増えている詐欺であり、その分パターンも多様化しているとみていいでしょう。
フィッシング詐欺被害者の声
どういった人が被害に合ったのか、またどのように騙されたのかなど、気になる方も多いのではないでしょうか。
そこでフィッシング詐欺の被害にあった方の、口コミ等を集めてみる事にしました。
特に仮想通貨ウォレット関連だけでも、これだけの数が出てきたので、「増えている」と言うのが実感できるかもしれません。
「マッチングアプリで知り合った女性から、Bitpieという仮想通貨ウォレットを使って投資しようと誘われました。彼女は自分のウォレットの画面を見せて、大きな利益を得ていると言っていました。信用して、彼女と同じアプリをダウンロードして、自分のウォレットにビットコインを入れました。しかし、その後彼女から連絡が途絶えて、アプリにログインできなくなりました。後で調べたら、ダウンロードしたアプリは偽物で、ビットコインは詐欺師に盗まれていました。」
「仮想通貨の取引所で口座を開設したときに、Bitpieというウォレットも紹介されました。そのウォレットには、セキュリティが高いという触れ込みでした。数日後、Bitpieからメールが来て、セキュリティを強化するために、ウォレットのアドレスとパスワードを入力するように言われました。メールのリンクをクリックして、指示通りに入力しました。しかし、その後ウォレットにログインできなくなり、中に入れていたイーサリアムがなくなっていました。メールはフィッシング詐欺で、リンク先のサイトは偽物でした。」
「Twitterで仮想通貨に関する情報を発信している人から、DMでDeFiという金融サービスに参加しようと誘われました。DeFiは仮想通貨の流動性を提供することで、高い報酬が得られるというものでした。興味を持って、DMで教えられたサイトにアクセスしました。サイトはBitpieというウォレットのもので、そこでウォレットを作成して、自分の仮想通貨を移動させるように言われました。そうしたら、すぐに報酬がもらえるということでした。信じて、ウォレットを作成して、自分の仮想通貨を送りました。しかし、報酬はもらえず、送った仮想通貨も戻ってきませんでした。サイトは本物のBitpieとは関係ない詐欺サイトでした。」
特に、最近ではSNS関係での知り合いから誘われると言うのが多いようです。
顔も見た事も無い人を信頼すると言うのは、やはり難しいのかもしれません。
リスク管理として、信頼できる知人とそうでない知人と言うのはしっかりと分けておく必要が今後はあるかもしれませんね。
フィッシング詐欺の被害に合わない為の対策
フィッシング詐欺に遭わないための対策は、以下のようなものがあります。
- 怪しいサイトやメールにはアクセスしない
- 個人情報や口座情報などを簡単に入力したり、送信したりしない
- 不審な送金依頼や振込先などには応じない
- インターネットバンキングの利用時には、セキュリティ対策をしっかり行う
これらの対策は、フィッシング詐欺の手口に対応するものです。
仮想通貨ウォレット関連のフィッシング詐欺だけに対応するものではありません。
犯罪者は、被害者の不注意や信用を利用して、個人情報や金銭を奪おうとします。
そのため、自分の情報や資産を守るためには、常に警戒心を持ち、正しい判断をすることが大切です。
また、フィッシング詐欺に関する最新の情報や注意喚起をチェックすることも有効です。
[警察庁のサイト]や[フィッシング対策協議会のサイト]などで、フィッシング詐欺の傾向や事例などを確認できます。
これらのサイトでは、フィッシング詐欺の被害に遭わないための具体的なアドバイスやツールも提供しています。
詐欺に合ってからの対策はほとんどありません。被害に合わない事が一番の対策なので、騙されない心構えをしておく必要があるでしょう。
フィッシング詐欺と類似の詐欺
フィッシング詐欺について調査をしていると、類似している詐欺が多い事がわかりました。
これらも具体的な対策は騙されない事なのですが、知っていれば騙されるリスクが減る事も事実なので、知識としてこういった詐欺があると頭の中に入れておいてください。
電話で相手を騙して、個人情報や金品を奪う詐欺
詐欺師は、警察や裁判所、金融機関などの公的機関や、親族や友人などの身近な人物になりすまして、相手に不安や恐怖を感じさせます。
そして、口座の凍結や逮捕などの危機を回避するために、現金やカードなどの貴重品を渡すように要求します。
インターネット上で誘導されたサイトにアクセスすると、高額な利用料金を請求される詐欺
アダルトサイトや動画サイトなどの人気のあるサイトを装って、ユーザーにサイトにアクセスさせます。
サイトにアクセスすると、契約が成立したという表示が出て、数万円から数十万円の料金を支払うように脅迫されます。
コンピューターやスマートフォンにウイルスを仕込んで、データを暗号化し、解除するために身代金を要求する詐欺
メールやサイトなどで、ウイルスに感染したファイルやリンクを送ります。
ユーザーがファイルやリンクを開くと、コンピューターやスマートフォンのデータがロックされ、ビットコインなどの仮想通貨で身代金を支払うように要求されます。
相手の心理や感情を利用して、信頼関係を築き、個人情報や金品を奪う詐欺
マッチングアプリやSNSなどで、恋愛感情や友情などを装って、ユーザーと親しくなります。
そして、投資や貸付などの口実で、ユーザーに金銭や仮想通貨などを送らせます。
仮想通貨ウォレット関連の詐欺を中心に調査をしましたが、様々な詐欺があるは事実で、これらには注意を払っておかなくてはなりません。
まとめ
仮想通貨ウォレットを狙うフィッシング詐欺についてまとめました。
フィッシング詐欺の手口として、偽のアプリ、偽のウェブサイト、偽のメールなどを用いて個人情報を盗みます。
フィッシング詐欺の被害は、日本において被害額、約80億円、被害件数5147件となっていて、現在も日々被害は拡大していると考えておかなくてはなりません。
フィッシング詐欺に遭わないように怪しいサイトやメールにはアクセスしない、個人情報や口座情報などを簡単に入力したり、送信したりしない、不審な送金依頼や振込先などには応じない、インターネットバンキングの利用時には、セキュリティ対策をしっかり行う、といったことが大事になります。
仮想通貨に限らず、あなたの資産を狙う詐欺は年々多様化し、また増加傾向にあるため、今後も注意を怠らず、様々な詐欺の情報にも詳しくなっておく必要があるでしょう。
当サイトでは調査して欲しい【副業】などをLINEにてお待ちしております。
また、稼ぐ事の出来る副業情報や、怪しい副業の情報も定期的に配信しているので、ご相談などなくても、LINEでの友達登録をしてみてください。
稼げる副業と稼げない副業があると知っているだけで、考え方は楽になるはずです。
是非その方法を知っておいてください。