「岡本公功」のライフコンシェルジュが怪しい。行政処分の噂とマルチがヤバい理由。業務停止命令は本当だった。
- ライフコンシェルジュは「現状」詐欺では無いが怪しい
- ライフコンシェルジュはマルチビジネスであってネズミ講では無い
- 兵庫県より行政処分6ヶ月を受ける
こんにちは、副業マイスターのタカハシです。
今回は調べたいと思うのは、SNS等でも怪しいと噂になっている「ライフコンシェルジュ」です。
- マルチビジネス(MLM)だけどねずみ講じゃないの?
- 行政処分を受けたと聞いたけども怪しくないの?
ライフコンシェルジュは、出張・帰省の宿泊予約や会食のお店探しなど、暮らしに関する悩み・困り事を秘書のようにサポートするサービスを提供していますが、実際にはセレソン会員でマルチビジネスも行っているのは事実です。
巷の噂では、マルチだ!ネズミ講だ!と言われて怪しいとされていますが、実際のところはどうなのでしょうか?判断をする為にも知らなくてはならない事は多いのかもしれません。
また、「副業」として紹介される事もあるようですが、利益になるのか等も考えていきたいと思います。私自身は副業としてライフコンシェルジュを知りました。
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ライフコンシェルジュは怪しいのか?
今回はライフコンシェルジュについて調査をしました。結論として、副業として儲かるかと問われれると儲からないと言えるでしょう。
ライフコンシェルジュは現状副業詐欺と言う訳ではありませんが、儲かるかどうかは怪しいと言えるでしょう。
マルチだと考えられる、会員募集の方法を自分で行わねばならず、会員費用に関しては年々上がっています。
それらを回収した上で、利益にしようとすると難しいのではないでしょうか。また新規の会員募集の停止も発表されているので、稼ごうと考えている方は利用しない方がいいでしょう。
昨今では、過剰な会員勧誘でライフコンシェルジュに行政処分も行われています。マルチ商法自体が、上位の会員は利益を得る事ができるかもしれませんが、下位の会員になるほど難しいです。
副業として考えるのなら、必要な時間などを考えても恐らく利益とするのは難しいのではないでしょうか。
ライフコンシェルジュに限った話ではありませんが、マルチを副業と考えるのは難しいというのはそのシステム的に難しいです。
副業で稼ぐと考えている方にはマルチはおすすめできません。私のLINEではすぐに稼げる副業を中心に紹介しているのですが、ご相談なども受けています。興味のある方は登録してみてください。
ライフコンシェルジュってどんな副業として考えられるのか?
そもそもな話、ライフコンシェルジュがどういったものなのか?まずはそこから知っていきましょう。
ライフコンシェルジュは「ライフコンシェルジュ株式会社」が行っている、マルチネットワークサービスです。
どのようなビジネスなのかと言うと、「出張・帰省の宿泊予約や会食のお店探しなど、暮らしに関する悩み・困り事を秘書のようにサポートするサービス」を提供しています。
サービスは既存会員からの紹介が必須で、現在「セレソン会員」なるライフコンシェルジュの先行会員のみ参加可能。
ここまで見ると、普通の会員制サービスのように感じるかもしれませんが、この会員を集める際の手法が「マルチ」と言われているのです。
セレソン会員には特典があり、登録者の人数や同じセレソン会員に勧誘した人数によって「配当金」が変わるシステムとなっていて、現在ではセレソン会員の募集は終わり一般会員の募集が始まっています。
マイコンシェルジュ | みまもりコンシェルジュ | パートナーコンシェルジュ | |
サービス内容 | 旅行時の交通手段からホテル予約 ブランドバッグを高く売りたい サプライズの相談を乗ってほしい など様々な依頼に対応可能 | 認知症の祖父の話し相手になってほしい 実家と離れて暮らしているので、母の状況を教えてほしい 思春期の子どもの素直な気持ちを代わりに聞いてほしい など様々な依頼に対応可能 | 来月は出張で忙しくなるからスケジュールや調べごとをお願いしたい 仕事ばかりで家族の予定を忘れがちだからリマインドしてほしい など様々な依頼に対応可能 |
価格 | 月額2200円~ | 月額1980円~ | 月額9800円~ |
マルチで有名な所と言うと「アムウェイ」や「クオリア(QUALIA)」等が有名ですが、マルチはネズミ講とは違い、違法ではありません。勧誘の仕方で逮捕者は出るものの、仕組み自体で違法となる事はありません。
つまり、ライフコンシェルジュがマルチでは無いか?と言う噂は、会員の集め方が原因です。
また、現状では商品に当るものがどういったものなのかが不明です。出張・帰省の宿泊予約や会食のお店探しなど、暮らしに関する悩み・困り事を秘書のようにサポートする、所謂コンシェルジュサービスの提供とありますが、需要がそこまであるのか根本的な疑問です。
まずは、マルチとネズミ講の違いについて知っておいてください。
ライフコンシェルジュはねずみ講では無く、マルチと言われています。違いは下記で説明しますが、そこは間違わないようにしておきましょう。
マルチとネズミ講の違いについて
マルチとネズミ講の違いで一番わかりやすいのは、【ねずみ講が金銭配当を目的とした組織であるのに対し、マルチ商法は商品やサービスの販売を行う組織である点】です。
つまりは、「副業」目的でマルチに参加、勧誘をすると、ネズミ講だと言われ兼ねないと言うことは覚えておいてください。
ネズミ講は会員を増やすことで金銭の配当をすることを目的とするもの、マルチ商法は商品やサービスなどの販売を目的とするもの。
ちなみに、マルチは違法ではありませんが、ネズミ講は違法です。これも決定的な違いですよね。
また、販売されている商品等に値段と同等の価値があるかと言う点にも焦点になる事は多くなっています。
この価値の違いは人によって違いが出るので、人によってはマルチとネズミ講の違いはわからないかもしれません。
あくまでも一般的な価値観で、その値に値するものなのか?も判断の基準になる事があるので注意はしておきましょう。
マルチは合法でねずみ講は違法です。これは覚えておかなくてはなりません。マルチだからダメ!と言う訳ではないのです。
ライフコンシェルジュが怪しいマルチ(MLM)だと言われる会員募集方法
ライフコンシェルジュがマルチだと言われる会員募集方法は、先行会員(セレソン会員)になることにで、一般公開された後に一般会員の会費から配当金を受け取れると言う形で、セレソン会員を募集しているからです。
この仕組みが典型的なマルチなんですよね。
副業として考えるのなら、マルチで言う「グループ」のトップ層になれる可能性がある為、魅力的に写るかもしれませんし、実際にそのような言い方で募集をされる事もあるようです。
ですが、そんなに美味しい話では無いと言うのも事実で、ここから先が「副業詐欺では?」と怪しまれている部分です。
セレソン会員の仕組みがマルチだと言われているので、その点は覚えておきましょう。
セレソン会員の登録には多額の費用が掛かる
ライフコンシェルジュのセレソン会員の登録には1口99,000円の費用が掛かります。
かなり高額です。一般会員とくらべるとまるで価格が違うという事は覚えておいてください。
情報によると、会員費用に関しては年々上がっているようなので、今後も値上がりし10万円の王台を超えてくるかもしれません。
一般的に考えて会費が高額だと怪しいと感じてしまいますよね。サービスに伴った価格なのかという疑問は人それぞれかもしれませんが、人によっては高額な会費だけでも怪しいと感じるのも事実です。
現在セレソソン会員の募集は終了
現在、ライフコンシェルジュではセレソン会員の募集は終了しています。
セレソン会員の募集は2022年6月30日に終了。2022年10月1日に一般公開されている為、すでにセレソン会員にはなれません。
ここで注目したいのは、今後セレソン会員がどのようにして一般会員を募集するのか?です。
セレソン会員を募集した時のようなにメリットを前提で募集する事はできません。ライフコンシェルジュのサービスを否定するつもりはありませんが、一般会員として利用するのは一部の層だけです。
無理な勧誘をする事になり、「悪質だ」と言われなければいいのですが。
一般会員募集から怪しくなる勧誘方法
怪しいMLMだと言う評判は以前からあったようですが、一般会員募集が始まったあたりから、勧誘方法も怪しくなっていっています。
マルチで勧誘を行っている方には、2種類の人が存在していると考えられていて、1つは「純粋に良い商品だから勧誘している」、もう一つは「副業として利益目当てで勧誘している」です。
良く悪質な勧誘をされて摘発されるのは後者であり、厄介な事極まりないのですが、意外と前者の商品が良いからと言う方も厄介です。
まるで洗脳された様に、商品の良さを繰り返し、こちらの指摘や矛盾点に対する質問に、「商品が良いから」「みんなが幸せになれるから」と引いてくれません。
どちらも勧誘される側からしたら、怪しいと感じてしまうのは仕方ない事でしょう。
度重なる一般会員募集の延期
2022年に一般会員の募集は開始されているのですが、この一般会員募集の開始がチェックメイトと呼ばれています。もっと良い名前あったんじゃないかと思いますが、このチェックメイトは度重なる延期の上で行われました。
提供サービスの都合上コロナが理由とされていますが、セレソン会員自体が思ったよりも集まらなかった為とも言われていて、2年もの延期がされています。
これは、結構ヤバそうですね。
マルチ関連のご相談も受け付けています。私のLINEでは悪質な副業の注意喚起なども定期的に行っているので、気軽にメッセージを送ってください。
怪しい、やばい噂がライフコンシェルジュにある
ライフコンシェルジュはマルチではありますが、現状詐欺ではありません。
商品(サービス)に納得して利用しているなら問題は無いのです。しかし、ライフコンシェルジュに関してはやばい噂があると言う事は頭に入れておきましょう。
こちらはあくまでも「噂」だという事を前提に話を聞いてください。
- 岡本公功さんの経歴が怪しいとの噂
- 火災保険詐欺を斡旋していたとの噂
- 持続化給付金不正受給の噂
SNSやWEB上を調べてみると出てくるものなのですが、これだけでも結構ヤバいですよね。
あくまでも噂ではありますが、その噂が多すぎるのが問題です。どれかは本当では?って思っちゃいます。
代表の岡本公功さんの経歴がいろんな意味でヤバい
代表の岡本公功さんの経歴がやばいと噂になっていました。まずは、岡本公功さんのプロフィールを見てみましょう。
ご本人のプロフィール紹介が見つからなかったので、書籍出版時の著者情報より引用。
岡本公功(オカモトキミノリ)
book著者情報より引用
ライフコンシェルジュ株式会社代表取締役。1974年、兵庫県生まれ。ITオタク。実業家。10歳の頃からプログラムを組みゲームを開発。1994年、初代プレイステーションの開発からゲーム業界にかかわり、その後テレビや映画、ゲーム等のコンピューターグラフィクス分野で活躍。2005年、株式会社VRバンクを設立。人体スキャン技術やスキャンした立体データをリアルタイムで操作するエンジンなどを開発。さまざまな分野で応用し、2007年、警視庁刑事部捜査第一課より表彰され、メディカル関連でのCG協力などにも貢献。2014年、ライフコンシェルジュ株式会社を設立、膨大な情報化社会における次世代型有料総合情報サービスを主目的としたIT事業を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
他にも、ドラクエやFFなどゲームの中でも知名度が高いものに携わっているなど、噂がありましたが、こちらはエンディングに名前が出ていない事から、デマであると言われています。
また、上記の情報をプロフィールだと思ったのは著者情報だからです。沢山のブログで岡本公功さんのプロフィールが紹介されていましたが、全てバラバラな内容で、いろんな所で様々な経歴を語っているのかな?とも思ってしまいました。
これら全ての情報を見た上で言えるのが、事実として証明できるのが、「2005年、株式会社VRバンクを設立。」の部分だけです。
その他の事に関しては記録などWEB上には残っていませんので、確認ができない経歴となっています。
結構なキャリアのある方なので、本当ならもう少しWEB上に情報が残っていてもおかしくないかなと感じるのですが、調査をしたかぎりでは事実と確認できるような情報は出てきませんでした。
紹介されているキャリアやプロフィールがバラバラです。内容に関しても本当かよ?と思うような内容であり、WEB上に情報が残っていないと言うのがヤバいと言われている理由でしょう。
火災保険詐欺を斡旋していたとの噂
こちらはTwitterで見つけた噂です。
ライフコンシェルジュがと言うよりも個人的な勧誘なのかもしれませんが、「勧誘方法」としてかなりやばい方法なので、勧誘先であるライフコンシェルジュ自体の評判は落ちますね。
勧誘を受けた側の印象が「怪しい」となってしまうのは仕方ないのではないでしょうか。
実際にやっているのかどうかは不明ですが、こういった事例があったのは事実のようです。
保険会社としてライフコンシェルジュと言う会社がありますが、そちらは無関係なようで、公式サイトの方に別社の問い合わせが多く困ると書かれていたのは、少し驚きです。
ライフコンシェルジュとWEBで検索すると保険と言うサジェストキーワードが出てきて、その一番上が保険会社になるので、火災保険斡旋のニュースを見た方が、関係の無い会社に問い合わせをしてしまうと言う事も増えているようです。
これに関しては謎な部分が多いです。勧誘を受けたと言う方もいますが、ライフコンシェルジュと検索すると火災保険の別の会社が出てくるので、そういった所が関係しているのかもしれません。
持続化給付金不正受給の噂
私もこの雑誌はリアルタイムで見たのですが、日刊SPA!で「狙われた国の予算4兆円。持続化給付金を貪る悪徳マルチ」と言う記事が掲載されています。
その中で「L」と言う会社が出てくるのですが、それがライフコンシェルジュではないか?と言う噂が出ています。
私自身もこのLとはライフコンシェルジュではないかと思った一文が記事に掲載されているのでそちらをご紹介しておきましょう。
「クレジットカードでグレードの高い会員って、ホテルやレストランの予約代行をしてくれるじゃないですか。『L』はそうしたコンシェルジュ的なサービスを提供するという触れ込みで、お金を集めるマルチ商法。一口8万円の会員権を一人5口まで保有できるんですが、これを持っていると不労所得が得られると説いてくるんです。
狙われた国の予算4兆円。持続化給付金を貪る悪徳マルチ
雑誌の一文ではありますが、全国に向けて販売されている雑誌に掲載されていたとなると、これは噂になりますよね。
この「L」社に関しては、サービス内容や価格設定を見てもライフコンシェルジュの事を指しているのではないでしょうか。
こちらは執筆された方にしか真実はわかりませんが、そう思ってしまっても仕方がありません。
運営会社はライフコンシェルジュ株式会社
ライフコンシェルジュの運営会社はライフコンシェルジュ会社です。
運営会社の情報を見ていきましょう。
会社名 | ライフコンシェルジュ株式会社 |
設立 | 2014年9月 |
所在地 | 大阪府大阪市北区東天満1-3-10 南森町アーバンビル6階 |
代表者 | 岡本 公功 |
事業内容 | ライフコンシェルジュサービス 提携店ポータルサイト |
マルチビジネス自体が悪いと言う訳ではありませんし、会社情報の記載はしっかりとされています。
私が調査をした時には「返金対応」に関する記載はありませんでしたが、返金対応されると言う話もあるので、「会員の方」しか表示されないのかもしれません。
2023年4月現在、ライフコンシェルジュ社(現VRバンク)に返金や解約を行おうとしても、断られる人が多いようで、ライフコンシェルジュ社が返金に消極的なようです。
VRバンクも同じ系列の会社なのか?
巷では、VRバンクの手数料に関しても、ライフコンシェルジュが請求をしていると言う話がありますが、VRバンクの代表もライフコンシェルジュと同じく岡本公功となっている為、グループ会社だと思われます。
会社名 | 株式会社VRバンク |
代表取締役社長 | 岡本公功 |
設立 | 2005年10月5日 |
資本金 | 1000万円 |
所在地 | 大阪市北区東天満1-3-10 南森町アーバンビル |
所在地も同じなので間違いありませんね。
ライフコンシェルジュがVRバンクに変わって手数料払えってきたのですが皆さんは払いますか?ほんとうにお金もらえるのですか?
Yahoo!知恵袋
実際にYahoo!知恵袋に質問もあったようで、ちょっとこれは怪しいく感じてしまますよね。手数料払えば儲かると言われているのか、「お金が貰える」となっていますが、これは事実なのでしょうか。
疑問に感じる点も多いのがマルチなのですが、一度支払ってしまうとその手数料や料金を取り返そうと泥沼にはまってしまう事も多々あるようです。
株式会社VRバンクはグループ会社と言ったほうがわかりやすいかもしれません。
マルチビジネスそのものにトラブルは多い
マルチビジネス自体にトラブルは多いので、その分「怪しい」と言った評判は出回りやすい印象にあります。
マルチビジネス自体は詐欺では無いと言う事は覚えておきましょう。そのルールの範囲から逸脱すると、詐欺になる事があるのです。
特に、ネズミ講とマルチビジネスに関してはシステム的な違いはありません。商品があるか無いかの違いと言ってもいいので、トラブルの温床になっているのは事実です。
また、マルチへの「悪質な勧誘」が増えてきているのも事実で、マルチの会社が行政処分を受ける場合の多くは、その勧誘方法に問題がある事が多いです。
マルチに勧誘する場合は、【販売方法】【システム】等を伝えた上で勧誘しなければならないと言う国が定めたルールがあります。
ですが、皆さんもマルチと言われると警戒しますよね?昨今ではその部分を省いて勧誘する事例が増えていて、それがトラブルの原因になる事は非常に多いようです。
現在マルチビジネスに関しては規制が強くなっていて、行政処分も頻繁に行われている傾向だと言え、消費者庁への相談も多くなっている為、嫌な勧誘をされた場合や、怪しいと感じた場合は消費者庁へ連絡をしてみる事を推奨します。
ライフコンシェルジュに行政処分と業務停止命令
ライフコンシェルジュには、令和4年の8月から特定商取引法違反の事業者に対する取引等停止命令(6か月)が出ています。
「アプリの会員になれば何もしなくても収入が得られる」などとうたい、高額な登録費用を支払わせる連鎖販売取引(マルチ商法)を行ったとして、兵庫県は26日、特定商取引法に基づき、複合サービス会社「ライフコンシェルジュ」(東京都)に新規勧誘など一部の業務停止を命じた。期間は27日から6カ月間。
岡本公功代表取締役に対してはマルチ商法に関わる業務禁止を命じた。県によると、同社はアプリを開発する名目で出資を求め、「初期投資だけで月数十万円の配当がある。1口9万9千円で最高5口まで入れる」「誰かを誘ってもお金が入る」と確実に利益が出ると誤解させるなど、不当な勧誘や契約を行った。
引用元神戸新聞
ライフコンシェルジュに行政処分が下った理由を要約すると以下の通りになります。
- 指名・目的を提示していない
- 不実告知
- 概要書面不交付
- 契約書面不交付
- 断定的判断の提供
会員が勧誘する際に無茶な勧誘をしたと言う部分もありますが、気になるのは不実告知の部分です。
こちらがどういったものなのかを調べると、
(1)氏名等不明示勧誘(法第33条の2)
引用元神戸新聞
勧誘者は、連鎖販売取引についての契約の勧誘に際して、統括者の氏名、役務の種類、特定負担を伴う取引について勧誘するという目的を告げず、「ちょっと話を聞いて。とりあえず行ってみてから」「今、自分がやっていることを聞いて欲しい」などと消費者を誘い呼び出した。
※条例で禁止する不当な取引行為(第11 条第1 項第1 号-①)にも該当
不実告知
事業者が一定の重要な事項について虚偽の情報を提供してしまうことで、消費者がその事実を誤認して契約締結をした場合に取消権を認めるものです。 事業者が虚偽の事実を告げることは消費者の判断を誤らせることになりますので、不適切な情報提供行為で取消事由として規制されてる。
引用元神戸新聞
(3)概要書面不交付(法第37条第1項)
引用元神戸新聞
事業者は、連鎖販売取引についての契約を締結するまでに、連鎖販売業の概要について記載した書面を消費者に交付しなかった。
(4)契約書面不交付(法第37条第2項)
引用元神戸新聞
事業者は、連鎖販売取引についての契約を締結した際に、連鎖販売契約の内容を明らかにする書面を消費者に交付しなかった。
(5)断定的判断の提供による勧誘(法第38条第1項第2号)
引用元神戸新聞
勧誘者は、連鎖販売取引についての契約を勧誘する際に、「来年アプリが公開される。有料会員が増えれば、何もしなくても会費の一部が毎月報酬として配当される」等利益を生ずることが確定であると誤解させるべき断定的判断の提供による勧誘を行った。
※条例で禁止する不当な取引行為(第11 条第1 項第1号-④)にも該当
特に、不実告知には「事業者が」と言う部分が入ってきます。つまりは、ライフコンシェルジュ側が虚偽の情報を提供した事が認められていると言う事になるのです。
ちなみに、行政処分を発表しているのは、兵庫県だけとなっていて、兵庫県での勧誘が盛んだった、もしくは兵庫県に大きなグループが存在したと言う事でしょう。
事件は令和4年の出来事ですので、今は違うと言われるかもしれませんが、以前は行われていた事は事実であり、会社の代表などが変わっている訳でもありません。
根本は同じなのです。
ライフコンシェルジュ側から逮捕者が出たわけではない
ライフコンシェルジュに対して行政処分が行われ、業務停止となったのは事実と言えるのですが、詐欺等で逮捕者が出たわけではありません。
それは何故なのか?不思議に感じる方も多いでしょう。問題を起こしてしまったと言う事実もあるのですから。
何故逮捕者が出ないのかについては、「法には触れていない」と言うのが一番の理由ではないかと思います。
先にも書かせていただきましたが、マルチはねずみ講と違い合法であるのが、今の日本の法律です。
悪質な勧誘などで、加入者の逮捕者は出るかもしれませんが、勧誘方法さえしっかりとしていれば、マルチの形式でとどまるのならば逮捕には至らないと言う事は覚えておかなくてはなりません。
現状で言うのなら、ライフコンシェルジュは法に触れていないので逮捕者は出ていないと言う事になるのです。
業者処分に関しては、「事業者が」と言う部分が入ってきます。つまりは、ライフコンシェルジュ側が虚偽の情報を提供したと言う事であり、犯罪を起こしたという事には至らないため行政処分でとどまったのではないでしょうか。
ライフコンシェルジュがついに飛んだ?
ライフコンシェルジュがついに飛んでしまったのではないか?との噂が出ているようです。
悪い噂は尾ひれがついて広がるといいますので、少し慎重にならなくてはいけませんが、WEB上で、まことしやかに「飛んだのでは?」と言われていたのには理由があるようです。
その理由が下記になります。
- 代理店「チェックメイトの募集を打ち切る!」と言いながら何度も延長している
- 本社引き払いの噂
- 報酬未払いの噂
この噂の中が本物かどうかは不明な部分も多いのですが、経営難に陥った場合の事を考えると、上記の傾向が出てきた場合は、かなり危ないです。
ただし、本社の移転が引き払いと噂されていたりもするので、一概に全て信じるのも危ういと言えるでしょう。
ライフコンシェルジュが飛ぶ(倒産)と言う噂が出ているのは上記のような噂が原因のようです。
注意しておくに越した事は無いとは思いますが、しっかりと状況は見た方がいいと言えますね。
「飛んだ」「飛ばない」の噂はちょっとしたことで噂になるので、しっかりと動向は調べておくべきでしょう。
移転については、起こり得る事です。偽情報には騙されないよにしましょう。
ライフコンシェルジュについてのまとめ
調査した結果、ライフコンシェルジュに関しては、現状は詐欺ではありませんが、マルチビジネスである事は間違いないでしょう。
一般的に、怪しいと思われるのはマルチビジネスの宿命ではないでしょうか。
- ライフコンシェルジュはマルチビジネスなのは事実
- ヤバいと言う噂は何度も起きている
- ライフコンシェルジュの行政処分についても事実
怪しいと言われる理由は、その勧誘方法であったり、様々な噂から来ています。実際に調べてみると確かに怪しいと感じる部分は多いので、副業として考えるのなら絶対におすすめしません。
また、兵庫県からのみではありますが行政処分を受けていると言う点にも注目。
強引な勧誘も理由ではありますが、ライフコンシェルジュ側が「一定の重要な事項について虚偽の情報を提供」したともなっていますので、この辺りも「怪しい」と言われる理由なのでしょう。
既にセレソン会員の勧誘は終わっていて、現在は一般会員の募集をしています。
一般会員には「出張・帰省の宿泊予約や会食のお店探しなど、暮らしに関する悩み・困り事を秘書のようにサポートするサービス」が提供されるようですが、こういったサービスは他にもあるので、ライフコンシェルジュで行うメリットは、あまり見当たらないのも事実。
サービスの内容によっては検討してもいいかもしれませんが、行政処分を受けた会社と、そうでない会社があったら貴方はどちらを選びますか?と言う問題が出てきます。
要は信頼感の問題なのです。
ライフコンシェルジュはあくまでもマルチで合法です。しかしながら、信頼感があるかと言われると、行政処分を受けていることから信頼できないとも言えます。
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稼げる副業と稼げない副業があると知っているだけで、考え方は楽になるはずです。
是非その方法を知っておいてください。