プラストークン(PLUSTOKEN)史上最大規模の仮想通貨ポンジスキームの実態に迫る!
- プラストークン(PLUSTOKEN)とは?
- 何故史上最大の仮想通貨ポンジスキームが起こったのか
- 関連人物や関連媒体
こんにちは、副業マイスターのタカハシです。
今回は、史上最大のポンジスキームではないか?と言われているプラストークン(PLUSTOKEN)について解説をしていきます。
被害者の数はおよそ1000万人、推定4300億円を被害者から騙し取った史上最大規模の仮想通貨「プラストークン」のポンジスキームを、この記事では徹底解説します。
高い投資収益を謳った中国のウォレットサービスが、どのようなサービスを騙り、投資家たちに詐欺をはたらいたのか見ていただけたらと思います。
このブログでは、悪質な副業詐欺に騙されないために皆さんが気になっているであろう副業を調査し、詐欺ではないか・怪しくないかなどを実際に登録検証した情報になります。
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プラストークンとは「仮想通貨ウォレットの投資案件」である
プラストークン(PLUSTOKEN)とは、2018年に設立された仮想通貨ウォレットの投資案件。
投資家はウォレットに仮想通貨を預けることで、プラストークンから配当を受け取ることが可能です。
日利は「約0.3%」、月利にして「約10%」の投資案件になっていました。
プラストークンは配当益を出すために仮想通貨アービトラージを行い、ユーザーに配当を出しています。
アービトラージとは?
アービトラージとは、異なる市場や地域における商品や通貨の価格差を利用して、確実に利益を得る取引方法のことです。
例えば、ある取引所で安くビットコインを買って、別の取引所で高く売ることで、価格差の分だけ利益を得ることができます。
アービトラージは、市場の効率性や流動性を高める役割を果たしますが、一定の知識や判断力が必要です。
また、市場の状況や商品の種類によって、様々な種類のアービトラージがあります。
プラストークンで謡われていた儲かる仕組み
2018年中旬ごろに登場したプラストークンは、AIを用いて暗号資産取引所間の裁定取引を自動で行い、「500ドルからの出資で月利10%」が稼げると謳っていました。
配当額はプラストークンと呼ばれる仲介単位で配布され、利用者はそれをビットコインやイーサリアム、EOSなどに換金するか、複利で運用を続けるかを選べるという仕組みです。
また、紹介した人の運用額の9.5%に加え、そこから連鎖して招待されたユーザー9人までの運用額の1%の還元する「勧誘・アフィリエイト報酬」制度も設けられています。
※月利10%がアービトラージで稼げるのか、一般的な相場と比較して、それが妥当なのかどうかを見極める必要があります。
そもそもアービトラージは多くの資金が必要になります。
アービトラージで獲得できる値幅はほんのわずかなものになります。
したがって、アービトラージ単体で利益を得るには、大きいロットで取引する必要があるのです。
例えば、アービトラージで10pips獲得できる見込みがある場合に、0.1ロットで取引をしても得られる利益は100円にしかなりません。
しかし、10ロットに上げると、10万円の利益を得ることができます。
つまりリスクは低いけれども、利益率の低い手法ということになります。
そのため、月利10%という数字が出たときに、あり得ない利回りと考えるべきであり、詐欺である可能性を疑うべきだったのでしょう。
プラストークンに関わっていたと思われる人物
元々プラストークンを積極的に紹介していた人物がいました。その中でも以下の3人は有名な人物や媒体と言っていいでしょう。
- 荒井こうじ
- 當間健作
- HYIP投資.com
プラストークンの日本トップ「荒井こうじ」
現在、荒井こうじは関連SNSアカウントを全て消し行方が分からなくなっています。
元々犯罪めいたことを言っていましたが、案の定プラストークンから逃亡した形となりました。
そんな荒井こうじを訴えようとする動きも存在していましたが、今ではほとんど機能していません。
プラストークン日本サポート「當間健作」
當間健作はプラストークンを広めた主要な人物。
4時間越えのYOUTUBE動画を作成してプラストークンを紹介。
多くの紹介者を抱えていました。
そんな當間健作ですが、2017年には別の事件を起こしていた疑いがあること発覚。現在、當間健作の所在は不明です。
プラストークン信者「HYIP投資.com」
積極的に情報発信をしていましたが、2019年から何も話さなくなりました。
飛んだ当時から「プラストークンは必ず復活する!」と主張。
残念ながらいまだに復活の兆しは見えません。
プラストークンは「紹介料報酬」が高額でした。
紹介料で稼いでいた人は良いですが、普通に投資していた人は損をした人が大半であり、そういった方とはプラストークンが飛んだ後に連絡が取れなくなっています。
プラストークンをおすすめしていたブログの内容は?
プラストークンをおすすめしていたブログより一部抜粋して、どのような内容だったのかを見ていきましょう。
事前にパターンを知っておくことで、今後騙されないように注意することが出来るかもしれません。
Plustoken(プラストークン)ウォレットは今ものすごい勢いで登録者が増えているウォレット。
すでに10万人以上が利用しており、中国・韓国・マレーシア・日本で広がりを見せています。
Plustokenは9/14.15に開催されたWBFのメインスポンサーになるなど、今注目のプロジェクトになります。
今回、このWBF創設者もPlustokenに出資(運用)を宣言しており、また香港の取引所オーナーも85万リップルを入れて運用しています。
で、肝心のPlustokenなんですが、資産を入れてシステムにつなげると無料で自動でアービトラージ運用してくれるウォレットです。
え?無料?と思うかもしれませんが、完全に無料で日利約0.3%の配当が貰えますので月利約10%!
世の中に出回っているアビトラシステムを購入しようとすれば数十万円から高いものでは100万円以上。
もしくは月会費で数万円必要になるケースもあります。
しかも稼げるかどうかは・・・・。
また各取引所にそれなりに資金を入れておかないと、まともな利益が出せないのも弱点ですね。
そんなアビトラが500ドル以上預けておけば、日利約0.3%の配当をくれるので、人気が出ているんですね。
私も迷わず運用していますが、毎日安定して配当をもらえています。
で、Plustokenのすごいところは、原資も配当も一切ロックアップがないというところ。
普通、他の案件て解約したりするのに時間がかかったりするけど、Plustokenの場合は、運用停止後に即出金可能。
で、配当も毎日出すことが出来る。
だから人気が出ているんですね。
しかも今度Plustokenの取引所がオープンするんですが、それまでに運用を開始した人には、なんとその取引所の収益50%を受け取れる権利が貰えます。
FCOINなんかもそれで人気が出た取引所だけど、トークンを持っていないとダメ。というような仕組み。
Plustokenの場合は運用している人に分配される。
人気取引所になればかなりの人数が登録することになるので収益も見込める。
なのでどうせやるなら取引所オープン前がお得ですね。
取引所のオープンは10月。なので9月末までに登録しておけば分配されそうですね。
http://cryptocurrencytoken.seesaa.net/article/461914892.html
Plus Token -プラストークン-
利益:日利約0.3%(月利10%相当)
PlusTokenとは仮想通貨を「プラストークンウォレット」に入れておくだけで、AI-DOGという独自の自動アービトラージにより日利約0.3%以上が配当されるウォレットです
配当は「プラストークン(PLUS)」になり、BTC・ETH・EOS・XRPなどに交換可能です。
また、PlusTokenはSTO取引所の許可を得ています。
それにより、政府機関が関与・保護する証券となり、法律を遵守したうえで厳しい規約のもと許可を得て発行されるものとなりました。
配当も今まで止まったことはなく、出金に関しても毎回問題なく出来ているので安心して始めることが出来ます。
PlusToken 概要
・初期費用、登録費用、月額費用など一切不要
・サムスンとGoogleの元技術開発チームにより開発されている
・ロック期間なし、いつでも出金可能
・最低運用額は500ドル~の仮想通貨
・ウォレット対応通貨が豊富(BTC・ETH・XRP・LTC・DOGE・BCH・DASH・EOS…)
・配当は今まで一度も途絶えたことなし(毎日14~15時くらいに配当)
・一度AI-Dogに通貨を入れて運用すれば、あとは完全放置でOK
・アービトラージで運用するため、預けた仮想通貨は減ることはない
・運用者が1000万人に達すると新規受付を停止(現在700万人超え)
出金停止になる前は、このようなブログ記事があふれていました。
まさか、自分が詐欺に遭うなんて微塵も思っていなかったのでしょうし、紹介料の関係もありどんどんプラストークンへと登録させていたのでしょう。
まず、運営元がどこで、本当に信頼がおけるのかというのは非常に大切なことです。
ただHPを見るだけでなく、資金を預ける前は、その裏をしっかりとっていくことが重要です。
また、ポンジスキームはその自転車操業がうまく回っているときには配当金が途絶えることはありません。
そのため、今までは大丈夫だったのかもしれませんが、これからが大丈夫とは限らないことを肝に銘じておく必要があります。
また、アービトラージと言えども「絶対に元本が減らない。」ということはあり得ません。
投資に絶対はない以上、利益を出すということはリスクを取っているからであり、リスクを取っているということは、元本が減る可能性があるということだからです。
出金停止後のプラストークンに対するコメント
出金停止前に言われていた事と、出金停止になった後でコメントや口コミにはかなりの違いが出ていました。
この段階で騙されたと思った方も多いのでしょう。逆に言うのなら、この段階まで騙されている事に気が付かなった方も多いのかもしれません。
プラストークンが復活するなんて有り得ませんよ、もうとっくに忘れ去られてた詐欺コインですし、当時のホルダーも流石にほとんど諦めてるでしょう。対応がひどかったですよ。
プラストークンの運営って全員捕まったのかと思ってたけど全員ではなかったのを今更知って驚き。もう上手く逃げおおせて捕まらないんだろうな〜。どうせまた同じような詐欺に関わるだろうけど。
プラストークンのは最初はいいと思ったんですけどね・・・。今ある返金システムとか返金代行業者は怪しいと思っているのでもう諦めて次にいきます。なんなら苦い経験なので忘れたいですよ。
プラストークンが上場したら億り人になれると聞いて購入したんですが、あれはもう全然だめでした。。。結局ゴミと化しただけで、億れるなんて寝言は寝てから言ってくれって感じでしたよ。勉強代にしては高く付きました。
もうプラストークンで騒がれてたのも大分前になるのか・・・。全員ではないにしろ逮捕されてよかったけど、あの時は痛い目見たからなあ。あれ以降慎重になれたのは良かったけど。
プラストークン関係者、2018年の事件で全員つかまってないんだから、もう今度も捕まらないし、、、逃げ切ったってことなんだろうな。少しとは言え騙し撮られたのを思い出すと苦い記憶だよ。
復活しないし返金もないだろうからどうしようもないね。プラストークンでいずれ大金持ちに!これに人生賭ける!って騒いでた人はいたけど、今どうしてるんだろうな。
他の詐欺案件でも結構見受けられるけどいわゆる回収屋の類ってどこにでもいるんだね。返金はもうないだろうから諦めてるけど、諦めきれないって人も多いだろうな。
プラストークンの返金代行業者がいると聞いて気になっています。ああいうのって怪しそうに見えるけど実際仕事してくれるんですかね?他の案件だと結構返金完了しているみたいなんですが。
こんな詐欺があったねと度々話題になるくらいにはプラストークンの詐欺規模はデカかったですよね、まだ仮想通貨を知り始めた頃だったので凄いと思うだけだったんですが、一歩間違えれば騙されていたかもしれないと思うと怖いですよ。
取引停止になってからの口コミになるので、「返金」に関するものが非常に多いですね。
流石に、返金対応もせずに取引停止になるとは思わなかったのですが、当時の仮想通貨取引所などは、出金停止にいきなったりする事も多かった印象があります。
プラストークンが社会に与えた影響
仮想通貨市場における信頼の低下:プラストークンは、仮想通貨史上最大の詐欺事件として知られています。
プラストークンは、高配当や安全性を謳って多くの人々を騙し、約1000万人から約4300億円相当の仮想通貨をだまし取りました。
この事件は、仮想通貨市場における信頼や信用を大きく損ないました。
また、プラストークンが不正に集めた仮想通貨を売却することで、市場の価格に影響を与える可能性も指摘されています。
プラストークンによる被害者は、多額の資金を失っただけでなく、精神的な苦痛も受けました。
一部の被害者は自殺に追い込まれたという報道もあります。
プラストークンからの返金はほぼ不可能と言われており、被害者は弁護士に依頼したり、集団訴訟を起こしたりするなど、回収の可能性を模索しています。
プラストークンの事件は、仮想通貨に関する規制や啓発の必要性を浮き彫りにしました。
プラストークンは、多くの国で違法なマルチ商法やポンジスキームを行っていましたが、その手口は巧妙であり、被害者はそれに気づかなかったというケースが多かったです。
仮想通貨の普及に伴い、消費者の保護や教育、金融庁などの監督機関の役割などが重要になってきています。
プラストークンは、約20万BTC(ビットコイン全体の供給量の約1%に相当)をだまし取りました。
プラストークンが不正に集めたビットコインを売却することで、ビットコインの価格に下落圧力を与える可能性がありました。
実際に、プラストークン関連のアドレスからのビットコインの移動が確認されるたびに、ビットコインの価格が急落する傾向があったのです。
プラストークンは、仮想通貨史上最大の詐欺事件として知られています。
プラストークンは、仮想通貨の高い投資収益や安全性を謳って多くの人々を騙したため、仮想通貨に対するイメージや信頼を悪化させました。
また、仮想通貨に関心を持っていた人々の参入を阻害する可能性もあったと言われています。
仮想通貨や暗号資産の悪いイメージに一部は、あきらかにこういったポンジスキームなどの詐欺の疑いが多い事が理由に挙げられるでしょう。
まとめ
今回は、プラストークンについてまとめてみました。
自分が調べた限りでは逮捕者は出ていないようですが、集団訴訟を起こそうと考えていた被害者の方は非常に多いです。
約4300億円もの被害額が出ており、それは仮想通貨詐欺の中でも史上最大とも呼べるものです。
また、被害者の数は約1000万にも上るとされており、こちらも他の詐欺事件とは比較にならないほど多いです。
しかし、大事なことは何故騙されてしまったのかということをしっかり認識しておくことです。
結局のところ仕組みのわからないものに手を出してはいけない。
相場と著しく乖離した利回りを謳っている場合は手を出してはいけない。
貧乏人にうまい話は回ってこないという悲しい言葉があるのも事実であるのですが、それでも詐欺師は狙ってくるので、しっかりと安全性を確認しする事は忘れてはいけません。
決して安易に大切な資金を自分のコントロールができないところに預けてはならないのです。
大切な資金をしっかりと守るようにしましょう。自分にコントロールできる範囲で投資を行うようにしましょう。
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